お洋服の管理・お手入れ・取り扱い方法
着用時
・なるべく肌が直接触れないよう、できる限りインナーの着用をお願いいたします。
・クリーニング・手洗いは最小限にしていただき、商品ページに「手洗い可」と記載されているアイテムでも、できる限りクリーニングでの対応をお願いいたします。
着用後
着用後はすぐに、湿気の少なく、直射日光や蛍光灯の当たらない、風通しの良い場所で部屋干し
・扇風機、サーキュレーター等のご活用がオススメ
・ハンガーは衣類の形に合ったハンガーをご利用いただき、シルクやワンピース、シャツ、ジャケットなどは肩に厚みのあるハンガーをご利用ください。
保管方法
・保管も湿気が少なく、直射日光や蛍光灯の当たらない(変色の原因となるため)、風通しの良い室内で、詰め込みすぎずに7~8割程度に抑え、すき間を作り、保管をお願いいたします。(除湿機、扇風機、サーキュレーター等のご活用がオススメ)
・ハンガーは衣類の形に合ったハンガーをご利用いただき、シルクやワンピース、シャツ、アウター類は肩に厚みのあるハンガーをご利用ください。
・防虫剤、除湿剤や乾燥剤は必ず活用いただき、同じものをご利用ください。
・ニット、パーカー、スウェット、綿素材のTシャツはハンガーにかけず丁寧に畳んで保管をお願いいたします。
・クリーニングのビニールカバーは湿気を溜め込みやすく、カビの原因になるため必ず外して保管ください。(不織布素材はOK)
・長期間保管する際には必ずクリーニング・手洗いで汚れを落とした後、クローゼットでの保管をお願いいたします。
・紙袋や段ボールでの保管はご遠慮ください。
シルク商品について
・シルクは大変デリケートな素材です。
・直射日光は変色の原因となるため、保管・着用時共になるべく避けてご利用ください。
・なるべく洗濯頻度を減らすため、肌に直接触れないよう、着用するインナーを工夫してご利用ください。
・バッグやアクセサリーとの摩擦やひっかけ等による、毛羽立ち・ひっかけも生じやすいため十分ご注意ください。
・水に濡れた状態は、シミになって残りやすい他、型崩れや変形が起きやすいです。雨などで濡れてしまった場合は、放置せずにすぐに清潔なタオルやハンカチで拭き取った後に、十分に乾かしてください。
・スチームアイロンの使用も厳禁です。
・毎日着るのではなく、1日着たら1〜2日休ませていただけると長持ちします。連続して着用すると、シワになりやすく、劣化も早くなってしまいます。
・色落ちもしやすいのでご注意ください。
・熱に弱く、80℃を超える高温だと溶けてしまいます。
レースや装飾のあるアイテムについて
・バッグやアクセサリーとの摩擦やひっかけ等による、毛羽立ち・ひっかけ、取れ・欠け・破損に十分ご注意ください。
商品の手洗い・クリーニングについて
*洗いすぎはダメージとなります。
・できる限り洗わずに過ごせるよう、皮脂や汗、お肌に直接触れないように、着用するインナーを工夫してご利用いただき、
汗染みができそうな時、汚れた時に限り、できる限りクリーニング、難しい場合は商品ページで手洗い可と記載されている場合は手洗いをお願いいたします。
手洗い方法
・必ず単品洗いをお願いします。
・おしゃれ着用の中性洗剤、弱酸性の洗剤、シルク用(シルクはゴワゴワになるのでシルク用の洗剤をご利用ください。)の洗剤のみご使用いただけます。(柔軟剤不可)
・洗濯機、手洗いコースや、乾燥機は絶対に使用しないでください。
1. 押し洗い・振り洗い
・なるべくタオルドライまでを素早く済ませてください。
1. 洗面器に20℃〜30°のぬるま湯に、おしゃれ着用洗剤を入れよくかき混ぜます。
2. 衣類を裏返して畳み、衣類全体を両手で水に沈め、強くこすったり、揉んだりせずに、優しく押し洗い(シルクや、ブラウスなどの薄手のものは泳がせるように左右に動かし短時間で振り洗い、汚れがひどい場合のみ押し洗い)→水から持ち上げる を何度か繰り返し、10〜20回程度押し洗い・振り洗い。
・汚れがひどい場合は、洗剤をつけ、力を入れず、擦らず、やさしく、柔らかいスポンジで軽く叩くようにして汚れを落としてください。特にシルクは擦ると毛玉や毛羽立ちができやすいのでご注意ください。
・コットン、リネン(麻)、ポリエステルで、他の素材が入っていなく、汗染みができそうな時や臭いが気になる時は、15分ほどつけ置き、すすぎも1分ほどしてつけ置きも可能です。
強くこすったり、揉んだりせずに、できる限り素早く
デリケートな素材は脱水NG
2.脱水
・装飾のあるお洋服、シルク、レーヨン、キュプラ、ウール、ニット系は、混ざっている場合でも脱水せず3に飛んでください。
・コットン、ポリエステル、ポリウレタン、ナイロンは、畳んでサイズの合う洗濯ネットに入れ、洗濯ネットが余る場合は余った部分を縛り、30秒程脱水にかけることで、汚れや洗剤をよりしっかり落とすことができます。不安な場合は脱水せず3に進んでいただいて構いません。
3. すすぎ
・洗面器の水を捨て、きれいな水に替えて衣類を沈め、優しく押し・振り洗いします。
・水が汚れなくなるまで水を3回程取り替えて、洗剤をしっかり洗い流しましょう。
デリケートな素材は手早く
擦らず、捻らず、絞らず、優しく
4.脱水・タオルドライ
・シルクやキュプラ、レーヨン、レースなどのデリケートな素材以外は2に戻り脱水をします。
・デリケートな素材は絞ることで繊維が縮んで硬くなるので絶対に捻ったり、擦ったり、絞ることは避けてください。
・デリケートな素材は軽く水を切ってから、大きなタオルで挟んで、上からやさしくポンポンと叩いて水分を取り除きます。
・ニットなど厚手の素材はタオルの上に衣類を置き、クルクルと巻いて上からやさしく押して水分を取り除きます。
・デリケートな服は型崩れしやすいので、形をしっかり整え、フリルやタック部分は、指先で軽く引っ張ってピンと形を整えてください。
5. 部屋干し
・ハンガーは衣類の形に合ったハンガー、シャツ、ワンピースなどは肩に厚みのあるハンガーをご利用いただき、直射日光の当たらない、湿気の少ない、風通しの良い場所でしっかり部屋干ししてください。(浴室乾燥機や、扇風機、サーキュレーター等のご活用がオススメ)
・ニットやシルクなどは、ハンガー干しは型崩れの原因となるので、軽くたたいてシワを伸ばしたら、室内の平らな場所に広げて干す「平干し」、もしくは室内の物干し竿などで「つり干し」してください。
完全に乾いてから保管します
素材ごとの解説
ポリエステル
・しつこい汚れや臭いの時はつけ置き洗い可
・摩擦で毛玉ができやすい
・汚れが気になる襟元や袖口などに直接洗剤をつけ、数分置いておくと汚れが落ちやすくなる
・高温に弱い(アイロン、乾燥機など)
ナイロン
・熱に弱い(アイロン、乾燥機など)
・1~2ヶ月に一度程度の頻度で、定期的にメンテナンスを行うと長く使うことができます。
ウール
・必ず30℃以下で、縮みや色落ちの原因になる
・摩擦、揉むと「フェルト化」して縮む
・頻繁な洗濯は控え、ブラッシングやスチーマーでのお手入れを